公益社団法人日本愛玩動物協会

公益社団法人日本愛玩動物協会
http://www.jpc.or.jp/

家庭動物の適正飼養管理に関する調査研究助成
http://www.jpc.or.jp/investigation/
 公益社団法人日本愛玩動物協会では、家庭動物の適正な飼養管理について、科学的知見を踏まえた各種普及啓発活動を実施するための基盤整備を図ることを目的に、調査研究活動への助成事業を行います。
 本事業は、各種普及啓発活動の実施に必要な科学的知見の整備に関する調査研究の活性化を図るため、大学・研究所等に対して助成を行なうものです。

助成対象となる調査研究
 家庭動物(犬、猫、小鳥、小動物などで広く一般的に飼われているもの)の適正飼養管理に関する調査または研究に限ります。
 本調査研究助成は、学術機関等からの助成を受けにくい状況にある「家庭動物の適正な飼養管理に関する調査研究」を推進し、そこで得られた知見を「一般的な飼い主に対して普及啓発すること」を目的として実施しているものであります。
--中略--
 また、人文系の分野の応募が以前に比べ少なくなってきておりますので、生命科学の分野に限らず、幅広い分野からの応募をお待ちしております。

調査研究分野
 (1) 動物の健康と安全、習性、生理生態  (2) マナー、しつけ
 (3) 公衆衛生(迷惑防止を含む)  (4) 所有者明示  (5) 繁殖、繁殖制限
 (6) 動物観、歴史   (7) 法令   (8) その他

応募者の資格
 資格、所属、年令等の制限はありませんが、上記調査研究分野で調査研究歴を有する者とします。

助成金額(予定)
 総額約400万円(1) 1件100万円以下数件、(2) 1件30~50万円程度数件
  ※応募者の中から、審査の上、それぞれの助成額を決定します。

助成期間
 1年間(平成30年4月~平成31年3月)
  ※単年度で成果報告ができる調査研究を対象とします。

応募期間
 平成29年4月1日(土)~平成29年9月15日(金)に申請書類等、必着とします。

応募様式は案内サイト中のリンクよりダウンロードて下さい。

過去の採択例は各年度の事業報告書内に記載があります。
https://www.jpc.or.jp/data/
ペットセラピーの有効性、ペットフードの健康影響、歴史的なペット文化などの研究調査で採択例があるようです。